スポーツジムで起こりやすいトラブル

健康や美容のためにスポーツジムに通って運動をしようとしている人は年々増えてきています。健康や美容効果を期待して運動するのは良いのですが、スポーツジムを利用する人が増えるに従ってトラブルも増加傾向になります。

契約や利用時に関するトラブルや人間関係による問題など問題は多岐に渡ります。そんなトラブルを避けるためにも注意点などを理解することが大切です。

契約時のトラブル

スポーツジムで起こる可能性があるトラブルは様々なものがありますが、契約段階からトラブルは起こってしまうケースがあります。どんな雰囲気なのか、どんな運動をするのかなどを知りたくて体験コースに申し込んだら、強引な勧誘で入会させられた上、解約を申し出たが継続必須期間中は解約できないと断られてしまったというケースや、予約制のスポーツジムに無料体験後に入会したがなかなか電話がつながらず、つながったとしても予約が取れない状況だった、途中解約したけれど説明と異なる解約金を支払わされたなどが挙げられます。

また、高齢者が健康促進のためにスポーツジムに通い始めたら、必要のない筋肉を維持するためプロテインを定期購入することになった、解約をしたらサービス返前なのに全額支払いを求められたなどのケースもあります。特に多いのが、様子を見るために体験するつもりで参加したら入会を強く求められたり、断っているのにしつこく勧誘するというケースが多いです。

契約を急かされたりすることも多く、根負けして契約して後から解約を申し出ても、高額の解約料を請求されてしまうことも珍しくないとされています。

契約上のトラブルを防ぐためには

契約上のトラブルは様々なものがありますが、トラブルを防ぐためには少しでも不安のある契約は絶対にしないようにすることが重要です。悪質な業者から消費者を保護する制度である「クーリングオフ」は、契約から一定の期間内であれば契約を解除することのできる制度です。

しかし、スポーツジムのように店舗内で交わした契約には適応されないため、契約の際には十分に考えて行うことが必要となってきます。少しでも納得がいかなかったり、不満がある場合には相手がしつこくても勧誘を拒否します。

また、予約が取れないなど契約内容とは異なるというトラブルは、契約まえに契約書面や規約を必読することがポイントです。内容を把握することで防ぐことのできるトラブルも多く、契約前にしっかりチェックして気になる点もジムのスタッフに確認してから契約します。

気になる部分が契約書に記載されていなければ、書面の提出を求めるのもトラブルを防ぐ方法になります。解約に関してもきちんとチェックすることも大切です。解約に関するトラブルで多いのが、契約者の思い込みによるお金の支払いです。

契約書を読むだけではなく、スタッフに解約時はどうすれば良いのかもトラブルを防ぐには大切です。またキャンペーン期間中などには解約できないこともあるため注意が必要です。

人間関係のトラブル

契約後スポーツジムで運動をし始めると出てくる可能性があるのが、人間関係でのトラブルです。もちろん友達づくりのためにスポーツジムに通っているわけではなく、黙々とメニューをこなすだけであればあまり問題は発生しないと思われます。

しかし、中にはスポーツジムに運動と友達づくりをしにきているという人もいるということです。特にスタジオプログラムをやっていると友達づくりがしやすく、少し仲良くなるとジム以外で会おうとする流れも珍しくないケースです。

仲良くなることは悪くありませんが、深く付き合うということは相手の嫌な面や合わない面を見ることになります。すると人間関係がこじれてトラブルにつながってしまいます。スポーツジムを辞めてしまう原因の一つが、人間関係の煩わしさやトラブルが上位に入ります。

人間関係がこじれただけではなく、ジムに行く日を合わせることを求められたり、場所取りで揉める、休憩室でおやつの交換などをしたら価格帯で差が出て金銭的負担になった、噂話に疲れるなど様々なことが挙げられます。

スポーツジムには行きたいが、あの人に会うのが負担だな、と感じた場合それが大きくなりそのままスポーツジムを辞めてしまった、ということはよくあります。辞めないためには、自分が楽しく心地よい空間であることが大切です。

人間関係のトラブルを防ぐには

人間関係が負担になってしまうと、スポーツも長く続かなくなってしまいます。それを防ぐためにもスポーツジムには、スポーツをしに行っているのだと割り切ることがポイントです。面倒な人間関係から逃れるためには、最初から挨拶程度の関係で済ませて誰とも深い話をしないようにする、グループに属さず、トレーニング目的でスポーツジムに来ているのだと周りの人に意識させる、体力をつけたりダイエットしたいなど明確な目標を作ることでスポーツに集中することができるようになります。

すでに人間関係にトラブルが起こっているという場合には、思い切ってスポーツジムを変えてみることがオススメです。関連→ジム > メガロス

ジム自体を変えてしまえば面倒な人間関係に悩まされることもなくなります。

スポーツジムを変えたくない、という場合にはトラブルを起こしてしまった人たちのいない時間帯を狙っていくことも効果的です。また、その人たちがいる時間にしか行けない場合にはバレにように少しずつ距離を取る、嫌われても良いと開き直って挨拶以外はしないような関係になるなどの対処が行えます。

周りが楽しそうにしていると一緒に話したくなるかもしれませんが、面倒に巻き込まれてしまう可能性は高まります。

そんなトラブルが避けたいときには、一人でスポーツをする楽しみ方をつかむことが重要となります。

「スポーツジムで喧嘩が起こることも?火種になる行為とは?」

シニア会員同士のトラブル

スポーツジムのトラブルの中でも近年増えているのが、シニア会員同士のトラブルです。健康志向のシニアが増えることで、スポーツジムの会員も増えていっており、定年後の社交場ともいわれるほどになっています。

人が増える分だけトラブルも増えているのが現状で、腹筋台を使ってスマホをいじっていたり、プールで話ばかりをしている、女性スタッフに連絡先を聞くなどのほか、町内会での上下関係を持ち込まれて派閥争いや場所取りなどが横行しているとされています。

確かにシニア世代にとっては運動は重要で、スポーツジムにはシニア割引などが利用できるようになっています。しかし、それとマナーを守らないことは別の話でもあります。トラブルを起こさないためにも、何歳であろうとマナーを守ってスポーツジムを利用することが大切です。